宅録研究通信 ショパン宅録にあたって動画編集ソフトDaVinci Resolveのこと

COLUMN

今回は久しぶりにショパンを録音してみました。前回はノクターン(こちらも超有名曲!)でしたが、ずいぶん前の作品なので、あれから少し録音技術も上がったと思います。マイクも上級機種になったし、数も増えた!

しかし、まあ特に映像の方では色々と今回もやらかしてまして、作品を作るたびに反省点が多々発生します。例えば今回メインカメラとして取った横からの映像、後から見てみたら全体的になんかまっ黄色な画像になってまして。。。確かにうちのピアノ室の照明は暖色系ではあるのですが、明らかに不自然な映像。カメラの持ち主(うちの妻)に後から聞いたら、ホワイトバランス設定が屋外撮影用になっていたとことが分かりました。
ちゃんと室内撮影モードにすれば、自然な色合いで撮れたのに。。録画機器に無頓着ではそりゃ失敗しますね!

なんだこりゃ、めっちゃ黄色い!!!

そして鍵盤の至近撮影に使っているスマホ。
ちゃんと三脚に固定しているのですが、撮った映像をみるとやたらと画像がぐらんぐらん揺れています(見てると酔いそうなくらい)。撮影した後、これの原因も突き止めました。デフォルト設定で「電子式手ブレ補正」なる機能がオンになっていて、これで撮ると、むしろ静止しているはずの部分がグラグラ揺れてしまうのです。

スマホの設定を確認していなかったばかりにこんなことに!

特に宅録の撮影は、録音がせっかくOKテイクなのに撮影がダメだった時の精神的ダメージが大きいんです!
しかし、デジタルで犯した失敗は、デジタル編集ソフトウェアが神機能で救ってくれることが多々あります!

私が今使っているのはDaVinci Resolveというフリーの動画編集ソフトですが、これがすごいんです。
フリーウェアというと一昔前は、誰か奇特な個人が善意で公開してくれている、必要最低限の機能だけをこなせる”プログラム”でした。見た目も操作性も(そして動作の安定感も)、売り物とは比べ物にならず、またそれを期待してはいけないものだったわけですが、このDavinci Resolveは、ほぼプロ仕様と言っていいほどの超本格的ソフトウェアなのです。
インターフェース(操作パネル)も非常に完成度が高く、高度な動画編集に必要な機能もほぼ網羅されています。当然、使いこなすにはかなり勉強が必要なわけですが、これまたYoutubeでオフィシャルの充実したチュートリアルがあり、時間さえかければ、本格的な動画編集をただで勉強し、実践できてしまう環境があるわけです。

私が動画編集で使っているDaVinci Resolve(フリーウェア)の編集用画面。ただ切ったり貼ったりだけでなく、複数の映像の合成・アニメーション、細かな色彩の調整など、あらゆる機能が満載だ。これが無料とは驚くしかない。

また、オフィシャルチャンネル以外にも、個人で優れたチュートリアルや便利な使い方Tipsを展開してくれているYoutuberさんがいます!たとえばこちらのお方。Taka Shigetaさんという方でDaVinciの公認トレーナーさんだそうです。

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

で、今回の動画についてですが、まず撮影時の色味の失敗はカラーコレクションという編集操作を行うことで、素人の私でもある程度挽回することができました。今まで音についてはある程度勉強したことがあっても映像については全く無頓着だった私、これだけで感動してしまいました。ただ、後で作品を見直してみると、やっぱり全体的な暗さが気になりますね。映像の明るさや色味を調整するこのステップ、もっと上達しないといけないなと痛感しました。

(再掲)White balance 調整前
White balance 調整後

そして、予期せず自動的にスマホで記録されてしまった「手ブレしてないはずなのにひどくブレた映像」についても、Davinciのスタビライザー(手ブレ補正)という機能が一発解決してくれました。映像に含まれるブレを自動的に解析してほぼ完璧に直してくれます。

不自然に記録されてしまったブレをStabilizerが一発解決。これは本当に助かった。

今どきはこのくらい当たり前なのでしょうが、私のようなアナログ世代にとっては「やっぱすげー!」というのが実感です。

きっと私はこのソフトウェアの機能の1割も使いこなせていないのでしょうが、ちょっとずつでも理解して使えるようになっていくのは楽しいですね。

今日は宅録新作に関連して、編集ソフトウェア DaVinci Resolveの話題でした!
動画編集の勉強日記は今後も載せていこうと思います。

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